高校生のときの決断

みなさんこんにちは!スタッフの菅井です。

現在大学2年生。楽しく過ごしてはいますが、特に参考になるような話がないので、高校生のときの話を書きたいと思います。

私は高校2年生のときに1年間続けた運動部を退部しました。疲れて勉強に手がつかず、成績がかなり下がったというが1番の理由でしたが、厳しいだけで楽しくないと感じていたことも大きかったです。

部員やお世話になっていたOBの方にはものすごく引き留められました。人数の足りない部活だったというのもありますが、「続ければ自分のためになる」や「辞めても成績は上がらない」といったことを言われたことを覚えています。

結局両親の後押しなどもあって退部することができました。そのときに、部活を辞めて勉強するならもっと上を目指したいと思い、志望校を地元の大学から現在通っている東京の大学に変更しました。レベルがかなり違ったので大きな決断でしたが、このときの決断のおかげで私は今ここにいます。

部活を辞めたら時間はかなり増えました。もちろん勉強もするようになりましたが、その時間でやりたいことを沢山しました。ゲームをしたり、友達と遊んだり、本を読んだり、ボランティアに参加したり、裁判傍聴に行ったり。ひとつの事に熱中するという経験はしませんでしたが、楽しく充実した時間を過ごしました。部活を辞められて本当によかったと思います。

部活を続けることは素晴らしいことです。最後までやり通すことで得られることは沢山あると思います。でもだからこそ、部活を辞めることは甘えというような考えも広まっているような気がします。私の学校は部活動が強制だったこともあり、特にそんな雰囲気を感じました(その後帰宅部と言い張って無所属であり続けた私を黙認してくれた担任の先生には感謝してもしきれないです)。

部活を辞めるということは立派な選択肢のひとつだと思います。大きな決断なのでよく考える必要はありますが、本人が決めたらそれを応援してくれる世の中であってほしいなぁと願っています。

長く自分のことを書いてしまいましたが、見てくださってありがとうございました!CEVECには学校のこと、将来のことなどの悩みを相談できる大人が沢山います。是非みなさんも参加しに来てください!

ではまた。