春夏秋冬だけでない季節

こんにちは
スタッフの千野です。

3月になって寒さも和らぎ、段々と温かくなってきました。
冬が終わり、春が近づいてきているということですね。

そこで、今日は季節についてお話ししたいと思います。
突然ですが、問題です。
皆さんは季節がいくつあるか知っていますか?
多くの人は春夏秋冬の「4つ」と答えると思います。
もちろん正解ですが、実は「24個」でも正解です。
「え?そんな多くなくない?」って思うかもしれませんが、そんな時はカレンダーを見てみましょう。
「立春」や「秋分」と書いてあるカレンダーがあると思いますが、実はこれが24個の季節の内の1つです。
この季節の分け方を「二十四節季」と言って四季をさらに気候や風景による違いから細かく分けています。
自然豊かで情緒あふれる日本だからこんな細かく分けられたのかもしれませんね。

ちなみに、皆さんにとっても馴染み深い「節分」もこの分け方にちなんでいます。
なぜなら季「節」を「分」ける節分(2/3)の次の日は春の始まりを告げる立春(2/4)なのですから。

今は二十四節季で言えば啓蟄(「けいちつ」と読みます)です。
この季節は冬眠していた動植物が目覚める季節なので、もう少しすれば緑豊かな景色が見えるかもしれません。
ぜひ身の回りの景色に目を向けてみてください。

おもしろい景色を見つけたよって人はCEVECに来てスタッフに教えてください。
お待ちしています。