義務教育はなんであるの?

はじめまして
ブログ初登場の千野と申します。

季節は冬に移ろい、マフラーが手放せない寒さが続いていますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?私は最近こんなことがありました。

CEVECの活動の代名詞である学習会で私が参加したときに、とある子どもに「義務教育ってなんであるの?」と問いかけられたのです。学校や勉強の好き嫌いにかかわらず、誰もが一度は疑問に思ったことではないでしょうか?せっかくなんでそのことについて書こうと思います(あくまで自論の一部ですから悪しからず)。

皆さんは「識字率」という言葉を一度は耳にしたことがあるでしょうか?簡単に言うと文字を読めて理解できる人の割合を表すものですが、日本は非常に高いポイントを誇っています(世界ランキングでは各国の調べ方が異なるので微妙なランクになっていますが…)。この識字率が高いということはズバリ「社会で社会人として働ける人材が多い」と私は考えます。社会人として働けるということは自立した生活を送れて日々の食事に困ることはありませんし、国家規模で考えれば最低限の行政を執り行える税収を確保できるということです。実際に皆さんが想像する貧しい国は日本に比べて識字率が低いことでしょう。

では日本の高い識字率を支えているのは何かというと、それこそが「義務教育」です。日本では小学校・中学校の9年間で最低限の読み書きと計算、一般教養を学ぶことができます。その下地があるからこそ、社会人になって各々生活ができるのです。

というわけで小中学生の皆さん、自立した大人になるために義務教育をしっかり受けることをオススメします。そうはいってもややこしい内容が含まれていてわからないことがあるかもしれません。そんな時は是非CEVECにお越しください。お待ちしております。