皆様ご機嫌いかがでしょうか。スタッフの臼井です。
さて今回は、参加を予定しておりました『みらきちからの挑戦状 〜魔法試験をクリアせよ〜』が中止になってしまったので、その悲しみと共に、いつかブログにしようと思ってたことを書きます。
この催しは、魔法学校を舞台にした、小学生対象のリアル脱出ゲームとして企画されました。初めて出会う子どもたちが5人一組になって、各部屋に用意された様々な課題に挑戦するものです。私たちは、このうちの2部屋を担当させて頂く予定でした。
開催に向けて、みんなでたくさんのことを考えました。「チームワークが発揮されるポイント」「課題のレベル」「部屋の世界観・ストーリー」などなど、、、
しかし実は、昨年はすごく考えたけれど、今年はあえて考えないようにしたことがあります。
それは「cevecらしさって何だ?」ということです。
考えれば考えるほど訳が分からなくなります。内装を工夫しても、普段の活動と関連付けても、外観を変えるのではピンと来ません。結局、昨年は言語化できないまま、当日を迎えてしまいました。
しかし、そこには確かに「cevecらしさ」がありました。
ガンガン迷路を進む子どもと同じペースでサポートするスタッフ、
膝をついて、子どもと同じ目線で問題を解くスタッフ、
悪役に徹して倒されることで、子どもを喜ばせるスタッフ、
あぁ、「らしさ」は考えて作るものではなく、自然と人に現れるんだなぁ、と肌で感じました。
今、私たちはバラバラの場所にいるので、そのような「cevecらしさ」のある空間を作ることができません。
しかし、なんとか繋がりを守ろうと、オンライン授業を始めました。スタッフが隣にはいなくとも、きっとそれは、いつも通りの「cevecらしさ」あふれる時間になるでしょう。是非ご活用ください。
そして何より、皆様に直接会える日を心待ちにしています。体調にはお気をつけください。